昔の話
大学が夏休みに入って実家に帰ろうと思った時の事
いつも富山から三重まで高速道路で移動してたんですけど、いつもと同じでは面白くないし、時間はあるし、夏の開放感からちょっとした冒険心も芽生えてるし今回は高速道路を使わずに三重に帰ろうと思って地図を広げて通る道を調べて旅立つことにしました。
で、昼間に出発すると交通量も多いし運転しにくいので夜に出発する事にしたんですけど、通る道を決めるとき、ただ地図で近い道を選択してしまっていたので途中で福井の山奥に入ると街灯なんて全くなくて
明かりは車のヘッドライトの光のみで、スキー場が近いせいか民宿みたいな建物はあるけど、みんな窓をベニヤ板で打ち付けてあるから廃墟感満載で、
道は狭いしすれ違う車も全く無いし、あの世にでも来てしまったのか?と思いながら車を運転してたら
遠くのほうからヘッドライトの光が見えたので
「あっ!この世だったんだ!僕生きてる!やった!!やったよ!!」
って思いながらその車とすれ違ったらその車はダンプカーで
「ブファ~~~ン!!!!(道狭いねん邪魔や!!)」
って感じでクラクション鳴らされたので泣きながら人気がある大きい道まで走ったの、いつも夏になると思い出すな。
暑さでやられたんじゃないですよという話
突然なんですけど、恐らくですけど、ほんとあくまで「じゃないかな~?」ぐらい
の予想なんですけど、僕、前世は落ちぶれた河童だと思うんです。
いやいやまたそんな酒場で泥酔して訳の分からない話をしているおっさんを見るような目で見ないで下さいよ。
だってね、僕はね、もの心ついた頃からなぜか不思議と泳げてたんですよ。
それでね、近くに川が流れてたんですけど、夏休みは毎日そこの川で泳いでましたし、泳いでる魚とかエビとか、ガンガン獲ってましたし、小さい頃の記憶で定かではないにしても、ちょっと手に水かきがあったという、うっ
すらした記憶もありますから、これはもう前世が河童というよりほぼ河童だったんじゃないかって事じゃないですか?
でね、なぜ”落ちぶれた”が付く河童かって話になるんですけど、そんなにきゅうりが好きじゃない。
あとカッパ寿司、行った事が無い。
何が言いたいか自分でも分からない話
お久しぶり!
前回の投稿が2月だったみたいだけど今はもう梅雨の時期だよ!
そんな時期だからこそみなさんにブログをお贈りするよ!
ブログ トゥー ユゥー
ブログ ツゥー ユゥー
ブログ ツーユー
ブログ ツユ
ブログ 梅雨・・・
ちょっと心が折れかけたけどブログを続けるよ!!!
負けない!!あたい世間の冷たい目になんて負けない!!
さて、僕には苦手なものがありまして、度を過ぎた自己アピールをされる事が干ししいたけよりも生のオニオンよりもRIZAPのCMよりも苦手です。
中でも、自慢する人、もうこれがホントに嫌いで、前世で自慢する人に一家を惨殺された可能性も無きにしもあらずなぐらい嫌いです。
でも、自慢が自慢に聞えない人ってのも沢山いらっしゃいまして、元々僕が相手に
好意を持っている人だからこちらの受け取り方が良い風に受け取っている可能性が一つ。
あとは話す人のセンスと言いますか、自分では自慢だと思わずにお話されてるのか、ユーモアをたっぷりと二郎系ラーメンのように盛られてお話されているのか、一方的ではなく共感できるような話し方をされているのか、う~ん・・・これ!という決定的な理由が分からないですが、なぜか自慢であるはずなのに自慢に聞えない人もいます。
これ、自分がされるのが苦手というのもあって、自分が自慢したい時はめちゃくちゃ悩んでなるべくオブラートと毛布に包んで自虐とトリュフをたっぷりと効かせてお客様にお出しするようにしているのですが、どこかで(そんなもん受け取り方次第やがな。)って思っている所もあるので、結局は話し出す時は元気いっぱいなのに話の後半になると(自慢になってないかな?嫌がられて無いかな?)って気になって気になってMr.オクレさんみたいにボソボソと話してしまうのでオチも何にも無い話になって場の空気がチーンと静まり返るのでやっぱり自慢話は苦手だなっというお話。
夏の火遊び
今朝、出社する時にYUKIの曲を聴いてたら思い出したんですけど、7,8年前に大阪の夏フェスに参戦したんですよ。
YUKIさんはステージに上がるといつも持ち歩いているであろう自前のデコったお立ち台に上がり一言
「見える~!?!?」
めちゃくちゃ可愛くないですか?
背が小さいから自前のお立ち台を持ち歩いてるところもですし、それを逆手に取ったMC「見える~!?!?」
めちゃくちゃ可愛くないですか?
昔から大好きでしたけど、もっともっと大好きになりましたしアーティストとしてだけではなく人間してもすごく好きになりました。
背が小さいとお悩みの女子、参考になされてはいかがでしょうか?
僕も太った身体をポジティブに活かして初対面の人にはこう言いたいと思います。
「何キロに見える~!?!?」
そうそう、その時にはっちゃけ過ぎて日焼け防止のクリームを塗らず
タンクトップで一日中ウロウロしていたせいで両腕両肩が全て水ぶくれになり一ヶ月ほど寝返りを打つだけで激痛が走る日々を過ごしましたし、4年ぐらいタンクトップの日焼け後が消えませんでした。
誰が焼き豚やコラ。というお話。
親不孝者
ツイッターで”雪”というワードが沢山出て来たので雪の話を少し。
学生時代、北陸に住んでいました。
北陸は11月ぐらいから4月ぐらいまで極端な話、太陽を見ることがあまり出来なくなります。
一年の半分をどんよりとした雲に覆われて過ごすわけです。
で、冬になると雪が降ります。それもかなり沢山降ります
太ももぐらいまで積もりますので、朝起きてまずすることは通学のための車の雪下ろしです。
車の屋根に積もった50cmぐらいの雪を地面に落とすワケなんですが、その時点でもう靴の中はグチョグチョです。太ももぐらいまでジーンズもベッタリと濡れます。
雪とは無縁の温暖な太平洋側から移り住んだ人間ですから、朝からそんな訳の分からない罰ゲームみたいな事になったら大学なんて行くわけ無いですよね。
もう雪下ろしすらせずに家にこもりますよね。
昼ぐらいに起きますよね。
昼過ぎに友達の家に行きますよね。
友達の家で明け方までゲームしますよね。
家に帰って寝て昼ぐらいに起きますよね。
こんな楽しいサイクル、止められるわけないですよね。
そして・・・大学、留年しますよね。
っというわけで、大学を留年した言い訳を16年後にブログでしました。というお話
未来では当たり前
この間、住んでる場所からちょっと離れた駅ビルの中のパン屋さんに行ったんです。
オープンしたばかりの小奇麗なお店で、従業員の方も若い人ばかりの活気があるお店でした。
そんな中、パンをチョイスしてレジ待ちしていると、ボロッボロの毛玉だらけのスエットを着たヨロヨロのおじいさんが
僕のすぐ斜め後ろから店員さんに大きな声で話し掛け始めました。
おじいさん「面接はいつかいの~?」
責任者っぽい人「今日の夕方6時からと先ほども申し上げましたが?」
おじいさん「勤務時間とかはどうなっとるんかいの~?」
責任者っぽい人「面接の際にお話します。」
おじいさん「面接は明日じゃアカンのかいの~?パン職人の面接」
僕「(ファッ!?!!?パン職人!?!?)」
一瞬、ヨロヨロのジジイがパン職人になりたいという話を聞いてビックリしたんですけど、グングン加速している高齢化社会ですから、近い未来にはヨロヨロのジジイがパン職人をしててもなんらおかしくないですし、シワシワのババアがネイリストしててもおかしくないな~と思いましたし、僕がジジイになったらパティシエをやりたいなと思いました。と言う夢が広がるお話。
れんげ農法
これまた小さい頃の話。
今も田舎に住んでいますけど、昔は更に田舎に住んでまして、家は山と田園に囲まれたそれはそれはもう事件が起きたら絶対に金田一耕助がチャリンコに乗ってやって来るだろうなってぐらいの
田舎に住んでいました。
家の周りにあった田んぼは、肥料にするために冬の間にれんげの種を撒いていたので春先になると一面のれんげ畑が広がっていました。
一面のれんげ畑、花の蜜を集めるモンシロチョウ、ミツバチ、そこに横たわるお姫様
じゃなくて幼稚園児の僕。
メルヘンじゃないですか?
れんげの花を繋げてお花のネックレスを作るお姫様
じゃなくて幼稚園児の僕
メルヘン以外に無いじゃないですか?
でもやっぱり男の子なのでそんな女の子の遊びはすぐに飽きてれんげ畑にダイブしたり、れんげを沢山むしりとって自分の身体の上に乗せて隠れたつもりになってみたり、
こんな遊びを近所に年齢が近い子供がいなかったので独りでやってた僕は今になっても独り遊びが大好きですし、お花もとっても大好きです。
っという幼少期は今の鏡だと言うお話。