未来では当たり前
この間、住んでる場所からちょっと離れた駅ビルの中のパン屋さんに行ったんです。
オープンしたばかりの小奇麗なお店で、従業員の方も若い人ばかりの活気があるお店でした。
そんな中、パンをチョイスしてレジ待ちしていると、ボロッボロの毛玉だらけのスエットを着たヨロヨロのおじいさんが
僕のすぐ斜め後ろから店員さんに大きな声で話し掛け始めました。
おじいさん「面接はいつかいの~?」
責任者っぽい人「今日の夕方6時からと先ほども申し上げましたが?」
おじいさん「勤務時間とかはどうなっとるんかいの~?」
責任者っぽい人「面接の際にお話します。」
おじいさん「面接は明日じゃアカンのかいの~?パン職人の面接」
僕「(ファッ!?!!?パン職人!?!?)」
一瞬、ヨロヨロのジジイがパン職人になりたいという話を聞いてビックリしたんですけど、グングン加速している高齢化社会ですから、近い未来にはヨロヨロのジジイがパン職人をしててもなんらおかしくないですし、シワシワのババアがネイリストしててもおかしくないな~と思いましたし、僕がジジイになったらパティシエをやりたいなと思いました。と言う夢が広がるお話。